はあちゅうが電通時代に、これまた元電通の超有名クリエイター
岸勇希から受けたセクハラ・パワハラについて
バズフィードと協力して暴露し、岸氏に復讐を果たしました。

事の顛末についてはウェブ上の一次情報であるバズフィードの情報から
概略を知っていただければ良いと思うのでここでは詳述しません。
ここでは、二人のやり取りから見えてくる、本当に考えなくてはいけない、
パワハラやセクハラについての話を浮き彫りにしていきたいと思います。

まず最初に明確にしておきたいですが、岸氏の経歴は凄まじく、
記事内では日本有数のクリエイターと言われていますが
これ、まじで凄い人です。才能と努力は本物でしょう。
恐らくこの人を失うことはクリエイティブ界の損失ではなく、
日本全体に対する損失と言っても過言ではない。
この点を、まずは私は認めておきたいと思います。

その上で、はあちゅうが言ってることが事実だとした場合、
そして恐らく広告に関わるクライアントサイドにいる私の実感として、
ほぼほぼ岸氏のやったとされていることは「あるだろうなぁ…」
ぐらいには思います。そもそも岸氏クラスのクリエイターともなると
一緒に仕事できる機会すら限られるわけで、実際にお会いしたことないので
本当のところはわからないんですが、それでも、
「あるだろうなぁ…」という業界の肌感でございます。
だとしたら、岸氏は、どんなに素晴らしい経歴であろうが、
私はやっぱりこの人はカスだなと思います。
どんなに権力を持ち、才能を持ち、人から必要とされても、
人を傷つけるようなことをして良いはずがない。
大事なことなので二度言いますが、本当だとしたら、岸氏はカスです。

ただ一方で、当該記事を読んでいて、はあちゅう側にも
相当に不可解な点が多いのも事実です。
この点について考えていくと、この件の真実が見えてきますよ。
以下で考えていきます。

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まずこの暴露が行われているタイミングがポイントで、
はあちゅうの新刊が出る直前ということですので
はあちゅう得意の炎上商法を狙ったと言われても仕方無いでしょう。
また、岸氏が電通最年少で超偉い人になって(確か)、
その勢いのまま会社を立ち上げて社長に就いて間もなくです。
このタイミングでこういう他人から足をすくわれる人、多いです。
要するに、人が活躍することが気に入らないはあちゅうみたいな人が
世の中には必ずいて、その人がスキャンダルを絡めて
足を引っ張ってくるんですよ。復讐という形で。

はあちゅうの行動で不可解なのは、
復讐したいのであれば、ちゃん相応の相談機関に行けば良い話なんです。
でも、はあちゅうがやったことは、バズフィードに暴露。
バズフィードって言うとなんかカッコ良い響きですけど、
紙の時代で言えば週刊誌に暴露するみたいなもんですw

普通にやれば法的に裁けるのに、週刊誌に暴露する当たりが、
典型的な粘着質な女性、という印象が拭えません。
気持ちは分かりますが。

そして一番解せないのが、記事の中にある、
「岸氏からのハラスメントから逃れたかったから、
 数人の女性を紹介した」というクダリ…

いやいや、生け贄差し出してんじゃん!同罪じゃん!www

もっと言うと、記事によれば、岸氏の俺様ぶりは
電通内でも有名だったとのことなので、
この人の下につきたい!と思ったのならばですよ、
はあちゅうクラスのライターであれば、
その気質から、絶対岸氏の素性を調べていたはずだし、
そういう俺様ハラスメント野郎だという情報ぐらい、
はあちゅうの耳に入っていたに決まってるんですよね。
それを分かった上で飛び込んだと想像できてしまうため、
ちょっと不可思議なんですよね。しかもはあちゅうは、
ご存知の通りそういうハラスメントされることすらも利用し、
要するに女性の武器を利用しながらしたたかに生きて行くタイプと
言っても良いのではないかと思います(褒めてます)

にも関わらず手のひらを返したように今回の復讐は、
どう受け取っても炎上商法狙いとしか思えないのです。

ただ、ここからは本当に重要なことを書きますよ。

「me too」というセクハラを告発する動きが世界的に広がってます。
セクハラをなくす方法って、何だと思いますか?

はあちゅうがセクハラを無くすために取った手段は、
「セクハラする相手を抹殺すること」だったわけです。

今回の件を見て、私はGoogleの事件を思い出しました。
性差別とも取れる発言をした社員をGoogleが解雇した、あの事件です。
この時、世界的に賛否両論が起こったのです。
つまり「ハラスメントを無くす方法は、ハラスメントをする人を
抹殺すれば良い」という判断をGoogleはしたわけなのです。

良いですか。

「ハラスメントをする人を、しない人に変える」

という解決策でなく、はあちゅうもGoogleも、

「ハラスメントをする人を、抹殺する」

という解決策を取ったのです。

つまり、ハラスメントする人達の気持ちを変える、
コミュニケーションの力で人の気持ちを変えるという、
はあちゅうやGoogleの本業を完全に放棄して、
「相手を亡き者とする」という方法で解決しました。

これが、私が今回の件で感じた本物の違和感です。
だからね、やっぱりズルいですよ、はあちゅうは。

ライター業なら、人の気持ちを動かす仕事をしているのなら、
そこで得た力を使ってちゃんと向き合えば良いんだし、
こそこそゴシップメディアにリークするなんて姑息な手段を使うとは、
実にはあちゅうらしからぬ(ある意味凄く彼女らしいのか)やり方だな、と。

理想論を言います。

ハラスメントを無くすという目標があるのなら、
相手を抹殺することは解決策にはならないと思います。
なぜなら、ハラスメントをする人というのは、
恐らく動物的な理論で考えればいつの時代も出てくるんだと思うからです。
だとするならば、やっぱりそうやって出て来た人の気持ちを
どうやって変えてハラスメントさせなくするか、
それを考えることこそ根本的な解決に向かうのではないでしょうか。

世界で広がる「me too」の運動は、ただの抹殺合戦です。
逆差別も良いところです。いつもは女を武器にするくせに、
ちょっと都合が悪くなると女であることに甘えるのが女です。
男からすれば羨ましいですよw

ま、さらに女にとって不都合な真実を書くとするなら、
電通と聞くだけで、あるいは商社と聞くだけで、
外銀と聞くだけで、コンサルと聞くだけで
そういう男に群がる頭空っぽの女、いるんですよ。
いるというか、凄く多いし、実際世の中にはそちらの方が多数派です。
岸氏ぐらいともなると、プライベートでは
そういう女ばっかりだったんじゃないかと。
だから俺様感が増して、セクハラ・パワハラの王者になったのではないかと。
ま、カスだがな!w

いずれにせよ、岸氏は完全にカス野郎だけど、
同時にちと女はやっぱズルいなと思わせる出来事だし、
実際はあちゅうがやってることは論理的に考えるとかなり不可解だし、
もしもセクハラを無くそうと思ってやってるのであれば
はっきり言って何の解決にもならないし意味無いただの炎上商法だな、と。

お疲れ様でした。くだらん。