2018年1月2日に放送されためちゃイケの名企画、
フジテレビ「中居&ナイナイ日本一周FINAL」の視聴率が6.4%と奮わずに
裏番組となったテレ東「池の水ぜんぶ抜く大作戦」は13.5%ということで
ダブルスコアでめちゃイケが負けたことに元SMAPファンが怒ってます笑

元SMAPファンの言い分としては、Twitterであんなに盛り上がっていたのに
自分達の肌感と視聴率が全く合っていない…!とのことです。

もうねぇ、自分の周囲の世界が日本の全てを代表している
という考え方にとっても閉口です笑

そもそも世界的に見ればFacebook以上にTwitterの方がオワコンなんですよ。
それが日本ではまだまだ良い感じのプラットフォームとして
機能している理由は、若者にハマってるということは当然ありつつ、
要因として大きいのはオタク需要によるものなんですよ。

さらに付け加えれば、日本においてネットに積極的に何かを投稿するのは
10%程度に過ぎないという統計データもあるぐらいです。
要するにTwitterに日本全体を代表する言わば「代表性」は無いわけです。
ここが元SMAPファンによる大きな勘違いの一つですね。
まぁもちろん、気持ちはわかりますけどね。
ただまぁ、やっぱり現実的に冷めた目で見てしまえば、
消えゆく番組と、今一番勢いがある番組の一つである番組をガチンコさせれば
まぁこういう結果にはなるでしょうよ。まさに現実とはこういうことかと。

ただですね、そんな元SMAPファンの発言の中で相当爆笑したのが
視聴率は電通がコントロールしているからあてにならない、
みたいな趣旨の投稿をしている人達が一定数いること。
なんでそんな明らかな嘘が罷り通るのかなぁと思ってみて見ると、
みつけましたよ、情報の出所を。

当ブログでも取材した元電通の藤沢涼氏による記事が発端みたいです。
が、藤沢涼氏のブログを拝見してみると論理がメチャクチャに破綻していて、
自称元電通のくせに視聴率の基本が全くわかっていないようです笑
以下で確認を。

Sponsored Link

そもそも藤沢涼氏は以前の記事でも紹介した通り、
全く信用ならないという意見が近い人達から出てしまうような人物です。
※参照:元電通マンの藤沢涼のRyo’s Partyの評判〜辛口編〜
※参照:元電通マンの藤沢涼のRyo’s Partyの評判〜辛口編②〜

まず、彼は視聴率自体を「胡散臭い数字」としていますが
その理由を「対象としている世帯数が圧倒的に少ないから」、
要するに代表性が無いから、という結論としています。
多分、自称元電通マンなのに視聴率のことをよく知らないんですよね笑
ここに代表性が無いとしてしまったら、一体全体、
統計学というのは何だと思ってらっしゃるのでしょうか笑

視聴率の聴取の仕方についてはビデオリサーチのページに
統計学的な観点から懇切丁寧に解説されています。
調査会社が行う調査なのですから当然です。
また、完璧な調査というものは存在しませんので
誤差が出ることも当たり前であり、そんなことなんて
元SMAPを含む業界関係者全員が知ってることなわけですよ。

また藤沢氏は、サンプル調査をしなくてもより正しい視聴率を
計測できると仰ってます笑 じゃあその方法を教えてくれと笑
どうやら彼はAbemaTVの「視聴数」みたいなカスみたいなデータを
手放しで賞賛しているようですので、彼の統計的なリテラシーなど、
たかが知れてますね笑

でですよ、できもしない(恐らくは)PVベースの全数調査をしない
ビデオリサーチは「不正」が可能なブラックボックスだと極論してます。
あまりの支離滅裂な論理破綻ぶりに開いた口が塞がりません笑
ちなみにちょっとビデオリサーチのページを見ればわかりますが
視聴率の分散化というのは今に始まったことではなく
タイムシフトを始めとした聴取の方法を日々模索しているのが現状です。
2018年には早速そのあたりの動きがありそうですしね。
「一番正しい聴取方法を現在進行形で模索」が正しい理解で、
「今のままの聴取方法を一生続ける」と読める藤沢氏の指摘は誤りです。

いや、まぁいいんですよ。そういうの気に入らない人がいるのはわかります。
ただ、統計学的に確からしくて、業界関係者が誤差を認めながらも
納得している指標に対して異議を唱えるのは、
スポーツでルールに従わないことと一緒だと思うんですけどね〜
多分、彼によればTwitterやAbemaTVの方が代表性がある、
というトンデモ理論になるんだろうな。
ちょっとこの人の言うこと、正直厳しいですわ…

さらに彼はこうも言うのです。視聴率はビデオリサーチが独占していると。
確かにニールセンは今はビデオリサーチのような形で視聴率調査を
していませんが、あたかも「撤退させられた」というような
何らかの圧力を感じさせる書き方です。日本の皆さんはご存知ないかもですが
ニールセンはグローバルチームは優秀ですが日本はさっぱりです(失礼)
あ、これは語弊がありますけどね。たまたま私の周囲がさっぱりなだけかも。
まぁでも日本におけるニールセンの調査会社としての立ち位置は
ちょっと疑問が残るのでそりゃ自主撤退もしますわ笑
大体ニールセンに限らず外資系企業から見て
日本市場なんてもうそこまで美味しくないんですよ笑

最後に彼はこういいます。ビデオリサーチの筆頭株主は電通であり、
社長も電通から送り込まれている。だから電通が視聴率を操れる、と。
筆頭株主だとその会社の経営を操れるんでしたっけ?
社長が全部動かせるんでしたっけ?
まぁ役員全員が電通出身とかだったらちょっときな臭いですが
どうやら全くそんなことはなく、幅広い会社から招聘してるのが実態ですわ。

藤沢涼氏が言っているような「視聴率は電通がコントロールしている」論は
もはや寝言と言って良いレベルのおかしな言説なのは明らかです。
どう考えても、電通から送り込まれた社長 VS 統計学なら
統計学の方が勝つに決まってるんで電通が数字を操る余地はありません。

もうちょっと色々調べてから発言した方が良いと思うんだけどなぁ…
この人は論理的に考えるのが苦手で、感情だけで物を言う人ですね笑
ウケる笑