※追記:コミュニケーションシートの追加設問と面接対策の記事はコチラ

以前、

19卒向け松竹インターンシップエントリーシート(ES)のレビュー

として就活生向けにエントリーシートの書き方のヒントを
提供する形でブログ記事を書いてみたのですが
これが結構好評で、見られている記事だったりします。

私なんかは普通にメーカー勤務ですが、結構色んな学生から
なぜかエントリーシート見てください、と依頼を受けます。
最近はだいぶ私自身、歳もとってしまいましたので
学生との接点もほぼなく、随分とそういう依頼は減ったものですが、
それでも引き続き多少はあります。
そこで依頼を受けた企業のエントリーシートを見るのが面白いので
今後とも設問が判明した企業については書き方のヒントを
記していってみようと思います。言わばレビューです。

あ、といっても、その通り書いて落ちたとか言われても
全く当方責任取れませんから笑
あくまで、個人ブログの情報ですから真偽はご自身で判断してください笑

今回は、19卒向けの就活生のために電通のエントリーシート(ES)を
ちょっとずつ見ていきたいと思います。

では、早速いきましょう!

まずは全体感として、設問の数が多いなぁ…と。
そして就活生からしたら考えるの面倒臭いなぁ…と思うような
難問が目白押しですが、大人からしたら結構考えるのは面白く、
流石はアイデアと実現力を謳う電通だなぁと思わせる仕上がりです。

以下で紐解いていきますよ〜

Sponsored Link

・学生時代に一番力を入れたことを教えてください。

超オーソドックスな設問で、電通に限らずどこの企業でも聞かれますね。
この設問のポイントは、やはり企業によってアピールポイントを
巧みに変えて構成を考えなくてはいけないことでしょう。

電通の場合は、イメージとしてはやはり経歴が派手な学生が
多数内定を得ている印象ですので、とにかく派手なエピソードを
ぶっこみたいところですね。派手じゃなくても、派手に書く。
まさに広告の基本的な所作と言えましょう。

もう一つ留意したいのは、自分がこの分野では一番だ!
と自信を持って言えるコンテンツになっていることでしょう。
間違いなく電通の人はこれだけは誰にも負けない、
という趣味とか経歴を持っていて、
それを派手に語る能力に長けていますので。

・電通を志望する理由を教えてください。

これもどこの企業でも100%聞かれるESの典型設問ですね。
ポイントは、なぜ電通なのか、ということが明確かですね。
博報堂じゃなくて、ADKでもなくて、外資メガでもなく、
電通である理由になっているかは当たり前のように留意すべき。
しかもこういうクリエイティブかつ仕事の猛者が集まるような企業の場合、
「会社を利用して自分の夢を叶えるため」みたいな、
会社に雇われるのではなく、「会社を使って面白いことをしたいため」、
みたいな前のめり感が出るとなお良いのではないでしょうか。

・あなたが電通で実現したいことを教えてください。

と、一つ前の設問で書いていたら、ドンピシャの設問が出てしまいました笑
この設問は会社を利用してやりたいことをやる、という姿勢はもちろん、
見方を変えれば自分がどう会社に貢献できるのか、というアピールも
させてもらえる設問に見えてもきます。前の設問との合わせ技で、
それが電通じゃないと実現できないのかどうかは、
恐らく面接での突っ込まれポイントになるはずなので抜かり無く。

・現在のあなたを形成している、人生の3大エピソード(体験)を挙げてください。

出ました三題噺笑 これも最近結構色んな企業で聞く設問です。
エピソードの面白さはもちろんですが、恐らく電通の場合は
様々な企業のブランドエージェンシーも兼ねていますので
「あなたはどういうブランドの人間なんですか?」という
設問にも見えてきますよね。そして、そのブランドを構成する
ブランドエレメントとは一体何なのか。これを聞いている。
そう捉えると書き方も変わってきますでしょうか。

・電通は、「アイデアと実現力で、クライアントや世の中の課題を解決する会社」です。あなた自身が、アイデアと実現力で課題を解決したエピソードを具体的に教えてください。

出ました難問。難問ですがこれこそが今回の設問の中で最重要でしょう。
電通の仕事そのものの経験があるかどうかを問う設問です。
これを大学生に課すのは非常に酷なのは明らかですが、
恐らくここで就活生の中で差が出てくるんでしょうね。

まずは課題の設定が、解決する必然性のある課題であるかどうか。
なぜその課題を解決したかったのか。解決した先に何があるのか。
単なる課題を作業報告として書くのではなく、
その課題を解決することの意味は面接する側としては聞きたくなりますよね。
そしてそもそもそれは本当に課題なのかどうか。
正しく「課題」を書けている人って、ほぼいません。
なぜなら「課題」の発見こそがクリエイティブだったりするからです。
自分が課題だと思って書いたものが、実は真の課題から生じた
単なる現象だった、なんてことは日常茶飯事です。
ちゃんとした「課題」になっているか、
ここはできれば社会人に添削してもらいたいところですね。
そしてその課題の「解決策」は、前の設問で書いて来たような
自分のブランドが存分に発揮された、今までの経験が活きた、
クリエイティブなものになっているかどうか。
そして解決した結果、成果が出たか。世の中が動いたか。
相手の行動は変わったのか。書けますかね〜
これは大人でも超難問ですよ笑

・「みんなは◯◯と言っているけど、本当は私は△△だと思っている」を穴埋めして、あなたの主張を教えてください。

激ムズワロタですね笑 実に奥が深い設問です。
物が動く時、実は誰も気付いていない人々の「深層心理」に
訴求するコミュニケーションって多いんですよね。
だから、多分そのへんのセンスをこの設問で見ようとしているのでは?
ここは切れ味よく、面接官と楽しい会話ができるようなネタを
探せたもん勝ちでしょうね。そしてセンスはやっぱり重要。

・電通社員の名刺は、名刺のウラの色を百色の候補の中から自由に選ぶことができることから「百色名刺」と呼ばれています。皆さんが電通に入社するとしたら、何色を選ぶか番号で教えてください。

もうね、知るか!っていう笑
これも多分センスの良さだったりするんですかね〜。
ここまで偉そうに書いてきてどう書けば良いかさっぱり分かりません笑
名刺交換の場でちょっとした会話になることって多いですけど、
その時に機転の聞いた会話ができるかどうかってことなんでしょうか。

はい!以上!19卒向け電通エントリーシート(ES)のレビューでした。
なんだ、全然ヒントになってないじゃないかというね笑
そうなんです。いくらヒントを出したところで、
こんなものは正解などなく、実際のところは読む人によって
票がわれたり、面接での印象で大きく変わるため、
結局就職の面接なんて水物なのです。
そもそも、ヒントを出してもしっかり自分だけの力で
ESを書き上げられる就活生など、ほとんど存在しないのです。
つまり、私のESの感想なんて何の参考にもならないのです笑

それでも、何らかの気休めになるならば幸いです。

次はどこの企業のESを見ようかな〜。