前回は、就活における自己分析の肝をお伝えすべく、
まずはその考え方の全体像を記しました

自分の強みを洗い出すための具体的な方法
お伝えしていますのでそちらも参考になれば幸いです。

「自分の強みの洗い出し」まで終わった前提で、
続いて「自分の強みから何を切り取って伝えるか」です。

これが自己分析における最大の頭の使いどころとなります。
自分の強みをいくつかひねり出したとして、
ではそれをどう編集していくか、ということです。

これをやっていくには、非常にベーシックな
マーケティングの思考フレームになりますが
基本的には「3C分析」の視点で考えるのが効率的と思います。

「3C分析」って何?という人は結構ヤバいと思うので
ここで超簡単に説明しますが、
要は企業が自社の商品やサービスを作ったり売ったりする時に
どういうものを想定すれば良いかということを
効率的に考えるための思考のフレームという理解で良いです。
その考え方を就活に当てはめるのです。

3Cとは3つのCの頭文字ということで、それぞれ英語で

・Customer(顧客分析)
・Competitor(競合分析)
・Company(自社分析)

を表しています。まずは自分達が想定しているお客様が
一体何を自分達の商品やサービスに求めているのか(=顧客分析)、
その求めていることに対して自分のライバル(=競合)達は
どんな商品やサービスを展開していて、
お客様にそれぞれどう見えているのか(=競合分析)、
だとした場合に自社の商品やサービスが
あるべき姿とはどんなものか(=自社分析)。

この3つを考えていくのです。
どの分析から始めても良いですが、
一般的には今書いたように上から分析していくのが
やりやすいとも言われています。

では、3C分析を以下で就活に当てはめてみましょう。

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就活をマーケティング文脈で考えれば、

「友達やまだ見ぬライバルではなく、自分という商品を、
 いかに企業に選んでもらうか」

という戦いとなります。

従って、自分が志望する企業の分析と、
その企業を志望するライバル学生達の分析の精度が
自己PRで何を言うかの精度を決めると言えます。

・Customer(=志望企業)
・Competitor(=ライバル学生)
・Company(=自己PR)

と読み解けるはずです。

では、まずは志望企業の分析をしていくわけですが
これがはっきり言ってもう超重要なわけです。
その企業が求める人材とはどういう人材なのかを
徹底的に分析しなくてはいけません。
自分がいかに優れた強みを持っていたとしても、
その強みを、志望企業が求める形に編集して伝えないと
伝わる精度が一気に落ちてしまいます。

従って、まずはデスクトップリサーチで
取れるだけの情報を取って、
ある程度その企業が求める人材の仮説を立てて
自己アピールの方針を考えることです。

ただ、その時点では仮説でしかないんです。
Google先生で取れる情報や企業説明会で取れる情報など
他のライバル学生は全員知ってますし、
そもそも正しい情報かどうかすらわかりません。
だから、デスクトップリサーチで得たその仮説を
検証するためにOB・OG訪問を活用するわけです。

次回は、企業分析の仕方をみっちりお伝えします。
真のOB・OG訪問のやり方を知らない学生が多すぎるので
思い当たる節がある方は是非参考にしていただけると幸いです。