STP4Pについて紹介してきましたが、
ここでもういくつか、効率的に環境分析をする
思考の型を紹介しておきたいと思います。
まずはこのブログでも何度か触れて来た常識、3C分析です。
Customer、Competitor、Companyを分析することで、
自分の打ち手を考えやすくする、というものでしたね。復習です。

まずは「Customer(お客様)」の分析から。

これをしっかりやれば、以前説明した
市場細分化(=Segmentation)がしやすくなることは
もう想像がつきますよね。世の中はどう動いていて、
どういうセグメントが市場に存在するのか。
なるべく主観を排して冷静な分析をしたいところです。

続いて「Competitor(競合)」の分析。

その市場の選択肢としてどんなプレイヤーが考えられるか。
自分以外に近しい価値を世の中に提供できる人がいるか。
いるとしたらその人はどんな戦略を駆使しているのか。
敵の動きは是非知っておきたいところです。

最後に「Company(自社)」の分析。

自社は市場でどんな価値を提供しているのかを分析。
Customer、Competitorの分析をしてもなお、
世の中に価値を提供できているのか。
往々にして、世の中の移り変わりが激しく、
CustomerやCompetitorもどんどん変わっていきます。
自分の提供価値も柔軟に変えていかなくてはいけない昨今です。
競合もあの手この手で多様な戦略を駆使してきましょう。
ここを一生懸命考えることが、自分の打ち手に繋がってきます。

以上の3C分析STPと似ていますが、
3Cの知識があった上でSTPの検討に入ると、
より一層戦略をたてやすくなることに気付くでしょう。
他にも、思考の型は先人が沢山考え出しています。
マーケティングの専門書ではないので詳細は控えますが、
いくつか以下で羅列しておきます。
興味があればマーケティングの参考書を読むと良いですよ。

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「PEST分析」

それぞれPolitics(政治)、Economy(経済)、
Society(社会)、Technology(技術)の略で、
マクロな外部環境を分析、把握していく手法です。

「5 Forces」

Competitorとの力関係や業界構造を把握するための
有名なフレームワークです。既存競合同士の敵対関係、
新規参入の脅威、代替製品・代替サービスの脅威、
買い手の交渉力、供給者の支配、という5つの力の強さや
関係性を分析していきます。

「SWOT分析」

Companyの外部環境や内部環境を
考えやすくするフレームワークです。
自分にとってのStrength(強み)、Weakness(弱み)、
Opportunity(機会)、Threat(脅威)を考えていく手法です。

実際には仕事ができる人達というのは、
これらの分析をいったりきたりしながら、
自分の商品やサービス、あるいは自分自身の市場での価値を
考えていき、打ち手を考えているのです。

多くの(とは言え全て常識の)フレームを紹介してきましたが、
もちろん万能ではありません。
状況によって使い分ける必要があります。
フレームに固執する人はフレーマーと呼ばれ、バカにされます笑

どんな時にどの思考法が適切かの判断も、
一人一人異なるのでご注意いただけますと幸いです。

これらのマーケティングの考え方を就活に応用すると
学生は随分と楽に戦えるようになりますし(ポミー式就活)
社会人は仕事に応用すれば随分と仕事の効率が上がります。
恋愛が上手くいかないという人は恋愛に応用すれば
狙った通りの成果を得ることができるようになります。

これらのマーケティングの思考法は
何と言っても実戦で研ぎすませていくのが一番ですから
とにかく日常生活に応用して、
日々の生活を充実したものにしていってください。

この考え方の応用を次回以降でしていくことで
理解を深めていきたいと思います。