多くの企業で、新入社員達の研修が一段落し、
そろそろ初任配属が決まってきている頃と思います。
希望が通った人、希望が通らなかった人、様々でしょう。
私が新入社員だった頃の記憶など
いい加減忘れて来ている年代ではありますが
確かに当時はどこに配属されるのかと
ドキドキしていた記憶があります。

配属発表の時、希望が通らない同期などは
その場で泣き出してしまう子もいましたが
私のような意識低い系の新入社員にとっては
ああ、凄く色々考えて会社に入って来た子なんだなぁ、
なんて関心したものです。

最近では、希望通りに配属されなかったら
会社を辞める!と言い張る子もいるらしいです。

まぁ、辞めたければ全然辞めて良いんですが、
個人的にはちょっと勿体ない考え方だなと思います。
聞けば、自分には自分なりのキャリアプランがあって、
そのキャリアプランを達成させるためには
希望じゃない配属だと時間が勿体ないからだそうな。

キャリアプラン…

私も意識低い系新入社員だったとは言え、
それなりにやりたいことがあって
その会社に入ったものです。
そう言った意味では、キャリアプランもどきは
自分の中にあったのかもしれませんね。
ただ、そのキャリアプランからはずれたからといって
その会社を速攻で辞める、というレベルまでには
ガチガチにキャリアプランは固めていませんでした。
というかそんな勇気すらありませんでした笑
そもそも今のような就職楽勝時代ではなく、
完全なる買い手市場でしたからね。

までも、結果的にはそれが良かったと思っています。

というのも、学生時代からとてつもなく
幅広い経験をしてきているトップ層の学生
(学生時代から数千万稼いでましたとか)
ならまだわかるんですが、
そうでない学生が社会人になった場合、
今までの自分に無いスイッチを埋め込むことが
その人の思考の幅を作り、その量が増えれば増えるほど
出会う事象に対する見る目に客観性を持たせ、
結果として自分のアイデアに切れ味が備わるからです。
言わば、自分の軸とでも言いましょうか、
そういったものができた時に人は一人前になるのです。
経験の量と質を増やすことが何より重要なのです。

もしも初任配属の希望が通らなかった場合に
会社を辞めると言っている新入社員は、
自分のキャリアプランとやらに無いことを
全部やらないつもりなのでしょうか?

そもそもの話になるのですが、
キャリアプランというもの自体、
私はかなり怪しいものだと思うんですよね。
転職エージェンシーが自分自身の商売のために
無理矢理作った言葉というか笑

私がそう感じる理由は、以下で記します。

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キャリアプランというもの自体、そもそも怪しい。
というか、実態が無いものだと思うんですよね。

今時、3年前の常識や倫理すら通用しない時代なのです。
そんな時に完璧なプランを立てて物事にあたる、
ということ自体がナンセンスだと個人的には思うわけです。
図体のデカい大企業だって、今時アジャイルな
進め方というものを模索しているご時世です。
プランというのはある程度のレジリエンスを持って
外部環境の変化に応じて変えていくべきものなのです。

そう考えれば、自分のキャリアを考える上で
やるべきことは、圧倒的な量(&幅)の経験を
若いうちに沢山できるかが全てなのです。
そうして一生懸命に目の前のことに取り組み、
様々な人と一緒にプロジェクトを成し遂げ
今まで出来なかったことが出来るようになるという
成長を積み重ねることで、自分のアイデアに
ある種の客観性と主観性を備えた軸ができ、
課題解決の切れ味が増していくのです。

軸ができれば、その軸に仕事と人が集まります。
そうなった時、人は一人前になるのです。
その時、振り返ってみれば、
それが自分のキャリアになっているわけです。

まあ、考え方は人それぞれですけどね。
私は、なるべく多くの経験や仕事を通じて
課題解決力を高めて年収を倍々にしてきて、
ただの日系企業のサラリーマンとして年収5,000万まできた。
ただそれだけでして、
多分そのやり方が一番楽だと思うだけです。

初任配属が希望通りにいかずにガッカリしていて、
でも会社を辞めるほどの勇気も無い新入社員達の、
何かの参考になれば。