衝撃です…

あの明治の傑作、カールが中部以東で販売中止…
報道によれば販売中止の理由は売上の低迷とのこと。

うーむ。

確かにこの市場はコンビニなんかで棚からなくなるスパンが
極めて短いので不思議な話ではない。
でも、あれほどのロングセラーが一体なぜ…
皆さんに愛されているから前面販売中止はしなかった、
という話がありましたが、だったら新たなブランドエクステンションで
新規客を掘り起こすという手もあったはず。

それすらもままならないレベルでもう無理だったんですね。
言われてみれば私も最近買っていなかったかも。

ということで、販売中止の真の理由を考えてみました。

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最初に少し書いたように、この市場は入れ替わりが激しい。
というのも、もはや日本みたく恵まれた贅沢な国になると、
普通にポテトチップスを作ったのでは質が高い、
似たような商品が乱立することになる。

贅沢を覚えている日本人は感覚的に美味しそうだな、
と思う商品を店頭で瞬間的に選択するわけですよね。

つまり、その「瞬間」に選ばれる商品であることが重要。
感覚的に美味しそうだなと思う大きな要因は、
恐らく「味」と「食感」でしょうね。
じゃがりことか食感最高ですし、ハバネロとかぶっ飛んだ辛さで
味という意味では確かに選ぶ理由にはなってると思います。

ただ、この味や食感で長い間売れ続けるのは難しい。
なぜなら日本人は贅沢を覚えてしまっているから、
ちょっと新しい品物が目に入ればそちらを
思わず手に取ってしまうかもしれない。

そうなった時に必要になってくるのはブランド。
なので、多分日本のポテトチップスって、
ちょっと新しい味と食感で売り込む短期決戦型の商品と、
カルビーのポテトチップスみたいなブランドで売る
ロングセラー型の商品の戦いだったんじゃないかな。

カールは色んな味を出して来た商品だと思うけど、
多分これはロングセラー型に分類されるんだと思う。

ロングセラー型でしっかり戦うには、
日本人の頭や耳に残るような音楽とか、
とにかく反復的に決まったフレームが活きるCMを
大量に投下して刷り込んでいくのが定石。

もちろん、CMだけじゃなくて店頭に並べる営業の力も超重要。
でも、店頭の良いところに並べるにはCMの力も超重要。

この戦いにおいてカールは負けてしまったのかな。
いずれにせよとにかく厳しい市場には違いないですね。

日本はダメだったかもしれないけど、
世界はどうだったのかな。

いずれにせよ、一つの時代の終わりですね…><